February 13, 2020

7700(14)火室1

 ベルペア火室に取り掛かりましたが、かなりの難物です。いろいろ検討した結果、火室部分はブロック一体で構成することとしました。円筒状のボイラーと接合するので、太い丸棒からブロック状に削り出します。

 狭火室なので下側がすぼまっていますが、サイドタンクに隠れる部分はすぼまりなしにし、キャブ内の見える部分のみ下すぼまりにするために、本体と後部の2ピース構成にします。

Kashitu1

左が本体部分で、丸棒を中ぐりしてボイラー接合用のつばを付けています。右が後部です。40mmの深さの中ぐりがうまくできるか不安でしたが、何とかなってほっとしています。

 本体と後部をビスで仮止めします。

後側

Kashitu2

前側

Kashitu3

この状態で太い円柱部分をフライス盤で四角に削ってベルペア火室を表現し、そのあと、後部のみ下すぼまりに加工します。

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January 26, 2020

7700(13)床板2

 テニスの全豪オープン観戦の合間に少しずつ進め、床板上下板を貼り合わせて主要パーツの取り付けが完了しました。

Runningboard3

Runningboard4

Runningboard5

上下板を共に洋白にしたので大きな歪なく貼り合わせることができました。

 キャブ下のステップはゆうえんさんから提供いただいた珊瑚模型店の5500用で、高さを少し詰めて使用しました。第1、第2動輪間のステップは踏板部分も一体にフライスで切削しボルトとしてφ0.3真鍮線を植え込んだものです。

 前後の端梁は角パイプから切り出したアングルで補強してあります。

Runningboard8 Runningboard7

前部は取付後カプラー部分を欠き取ったので細くなっていますが強度に問題はありません。後部のアングルはステップの位置決めの役割もあります。

 床板は前後のビス2本でフレームに留めます。

Runningboard6

 

 

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January 10, 2020

7700(12)床板1

 床板とそれにつけるパーツができました。

 床板です。

Runningboard1

t0.2の上板とt0.8の下板を貼り合わせることにして、上板にはリベットを打ち、下板には動輪やロッドと干渉する部分を抜きました。上板は貼り合わせ後に抜きます。下板の右側のアングルは前端梁取付の強度を確保するためのものです。前作で上下板を洋白と真鍮にしたところ貼り合わせ後の反りが大きかったので今回は両方とも洋白板にしてみました。

 パーツ類です。

Runningboard2

左から、後端梁、スプラッシャーと点検ハッチ(?)、ダミーフレームと砂箱、そして前端梁です。スプラッシャーは丸棒を中ぐりしてカップ状にしたものから切り出し、リベットとしてφ0.3真鍮線を植え込みました。点検ハッチは大小の長円を貼り合わせ、床板への取付時に剥がれたりずれたりしないようにピンでカシメめてあります。フレームは2枚貼り合わせて外形を仕上げ、ボルト孔をあけてφ0.4真鍮線を植え込みました。床板への取り付けはイモ付けでは心配なので、後方は砂箱に貼り付け、前方は床板に開けた孔に差し込むようにしました。砂箱は角棒からフライスで削り出したものです。前端梁はt2.0真鍮板にボルトとしてφ0.3真鍮線を植え込みました。

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December 18, 2019

7700(11)シリンダーブロック2

 デテールを除きシリンダーブロックができました。

Cylinder3

Cylinder4

Cylinder5

クロスヘッドにピストンロッドを付けてスライドバーに嵌め、滑らかに動くように調整してスライドバーを固定し、シリンダーカバー、前後蓋を取り付けました。モーターを取り付けて走行状態を確認しOKでした。

 肝心の動力部分が済み、ほっとしました。次は床板に移ります。

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December 17, 2019

7700(10)メインロッド

 メインロッドができました。

Main-rod

珊瑚模型店の5500用を利用しました。形状、長さともぴったりでそのまま使えると考えていましたが、ビッグエンドがかなりのオーバースケールだったので、小さく削りました。真鍮製なので後ほどニッケルメッキを行います。

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December 15, 2019

7700(9)クロスヘッド

 クロスヘッドができました。苦労すヘッドと揶揄されるだけあってかなりの手間がかかりました。

Crosshead2_20191215163801

快削洋白丸棒を旋削後写真上のようにスライスしたのち、フライス盤を駆使して孔あけや外形整形を行って線材を植え込み、メインロッドスモールエンド連結部の小ワッシャ、ピストンロッド付け根部分のリング、中央部の四角い小片などを付けて完成したのが写真下です。写真で見ると左側の小片が少し曲がっていますね。後で修正します。

 ピストンロッドの付け根部分の加工のために、折れたタップを利用して次のような刃物を作りました。

Crosshead3

Crosshead1

この刃物で旋削後、センターにピストンロッドを差し込む孔をあけ適当な長さに突っ切って旋盤加工終了です。

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November 25, 2019

7700(8)シリンダーブロック1

 シリンダーブロックを作っています。

 パーツです。

Cylinder1

前後板はフレームと同様に外注でレーザーカットしてもらいました。前後板をつなぐチャンネル状のスペーサは角棒から削り出し。前後蓋は薄板を丸棒端面に貼り付けて旋盤で仕上げ、自作のミニロータリーテーブルでボルト孔の割り出しをしました。スライドバーはt1.0洋白板から切り出し、一番下のスライドバー取付板と貼り合わせてシリンダー本体に取り付けます。

仮組状態です。

Cylinder2   

前後板はスペーサを挟んで固定し、後の工作時にずれたり外れたりしないように、内側にピンを打ちました。スライドバー、前蓋は嵌めてあるだけでまだ固定していません。クロスヘッドに合わせてスライドバーの高さを調整して固定する予定です。

 ということで次はクロスヘッドの製作に移ります。

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November 01, 2019

7700(7)モーター、ギアボックス

 モーターとギアボックスを組み込みました。

Motor-mount1

モーターはミネベアのSE15HORTY、ギアボックスは珊瑚模型店のA8用です。本機はベルペイア火室なのでこのモーターが納まりますが、このギアボックスとの組み合わせでは少し火室前方にはみ出すので、取付用のブラケットに加えてt1.5のスペーサを入れました。

 モーターと第3動輪の接触を避けるため、珊瑚方式のギアボックス回転止めでモーター後方を少し上げるようにしました。

Motor-mount2

 ローラー運転台で試運転をしたところ、低速から滑らかに回ったので一安心です。

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October 30, 2019

7700(6)サイドロッド2

 サイドロッドができました。

Side-rod2

ロッドピンは、第1動輪(写真右側)はスライドバーやクロスヘッドとの接触を防止するためロッドの厚さ内に埋め込むようにしました。マイナスネジですが、クロスヘッドやピストン棒で目立たなくなると期待しています。第2、第3動輪は実物とは違いますが、マイナスネジむき出しを避けるため,M1のタップを立てて平径1.4のM1六角ボルトをねじ込み、ロックタイトで固定しました。ボックスレンチで着脱できるので扱いも楽です。

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October 24, 2019

7700(5)サイドロッド1

 サイドロッドを作成中です。

Side-rod1

ロッドの材料t0.8洋白板を真鍮の捨て板に張り付け、フライス盤でエンドミルを用いて外形、ロッドピン孔、およびロッドピン間の段差加工まで行い、エンドミルの刃痕をヤスリで仕上げ、ピン孔上下のコッターなどの孔あけまで行ったところです。このあと、捨て板から外してヤスリでエンドのR加工を行います。

 捨て板の切削痕の荒れが目立ちます。原因はフライス盤の送りねじの曲がりではないかと推測し、バラして確認すると案の定、少し曲がっていました。この作業の前にハンドルが重くなったので分解整備をしましたが、その時に曲げてしまったのかもしれません。目視で確認できる範囲で修正したら、少し改善しました。完全に治すには送りネジの交換が必要ですが、しばらく様子を見ることにします。

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