July 08, 2015

旧九州鉄道の客車(8)

 形式8380に続いて旧九州鉄道の客車の塗装をしていました。梅雨に入って中断を余儀なくされることが多かったので、ひと月あまりかかってようやく完了しました。
 まず、前回の内装の続きです。3等用の椅子の簡易転換式の背もたれは、t0.5の真鍮板をコの字型にレーザーで抜いてもらいました。黒のカラープライマーを吹き付けたのち、支柱部分をマスキングして背もたれ部分にニス色を吹いて仕上げ、座席部分に接着しました。ホハの内装です。

Seat3
 人形は安価なプライザーの未着色のものに色付けしたもので、結構手間が掛かりました。

 車体色は、「木の地色を生かした仕上げ」を想定しして黄褐色(いわゆるニス色)にしてみました。


Finish1
 この黄褐色、下屋根のグレーは日光モデルの調色ラッカーの吹き付け。上屋根はアサヒペンのスエード調グレーのスプレー塗料を使いました。窓ガラスは薄手の両面テープで接着。標記は例によって自家製デカールです。形式標記は国有後なのに九州鉄道の社章、横濱鐡道の鉄道名標記と矛盾だらけですが、大目に見てください。


 上から、ホハ、ホロハフ、ホハニです。

Finishhoha


Finishhorohahu


Finishhohani

 車両重量は、ホハ:163g、ホロハフ:182g、ホハニ:169gでした。ホロハフは上屋根のアルミ化をしていないので最も重く、ホハニは荷物扉と窓の少ない分ホハより重くなりました。

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February 10, 2015

旧九州鉄道の客車(7)

 ヒノキ棒材を用いて2等、3等の椅子を作りました。
Seat1
 2等用は座席と背もたれを接着、3等用はミニサーキュラーソーで80個余り切り出して、ペーパーで木端のささくれを削除したのち、両面テープで固定してタミヤエナメルのバフを薄めて筆塗りしました。
 2等用はクッション部分に赤を塗って、床板に貼り付けました。
Seat2
 手前から、ホハニ、ホハ、ホロハです。3等用にはコの字型の転換式背もたれが付きますが、80個の自作はしんどいので外注しました。到着次第塗装して貼り付ける予定です。

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January 31, 2015

旧九州鉄道の客車(6)

 全豪オープンやサッカーアジアカップのテレビ観戦のため、製作ペースが落ちていますが、室内の間仕切りと椅子を取り付けるための床板の加工が済みました。
Yukaita3
 床板はt1.0の黒色プラ板で、室内色に塗ったトイレの仕切り板を接着しました。ここに椅子を貼り付けて車体左右のアングルの上にビス留めします。写真はホハで、この作業のために客車略図下巻の形式図を参照しましたが、それによると、2つのトイレは線対称の位置ではなく点対称が正しいようです。ここまで来てしまったし、対応するためにはもう1両キットが必要になるので割り切ってこのまま進めることにしました。
 次は3等用の椅子の大量生産になります。

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January 16, 2015

旧九州鉄道の客車(5)

 室内灯が完成しました。
Shoumeikansei

 部品を搭載した床板と天井板です。
Shoumeikiban1
床板は台車のセンターピンで固定、天井板は3本のビスで下屋根に留めるようにしました。
 床板の部品は右側の電解コンデンサを除いて下向きに付け、次の写真のように、台車枠で隠れる位置に配置しました。
Shoumeikiban3
 床板と天井板は次の写真のように右側の1mm角線で作った金具で接続されます。角線は熱収縮チューブで絶縁してあります。
Shoumeikiban2

 次は椅子になりますが、3等用は一応転換クロスシートなのでどのように作ればいいのか思案中です。

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January 12, 2015

旧九州鉄道の客車(4)

 塗装の前に室内(照明と椅子等)を作ることにし、まず照明に着手しました。回路はDCとDCCどちらにも使えるように、ダイオードブリッジと5Vの3端子レギュレータを用いて4個の橙色LEDを点灯するシンプルなものにしました。加工の済んだ床板、天井の基板と使用部品です。
Shoumeiparts_2
 一番下が床板部分のt0.5の基板でインダクタ、ダイオードブリッジ、3端子レギュレータ、瞬断防止用のコンデンサを載せます。パターンはフライスを使ってエンドミルで加工しました。その上が天井部分の基板で、LED、電流制限抵抗が載ります。
 上の部品は左からLED、3端子レギュレータ、PFM サウンド対応のためのインダクタ、ダイオードブリッジ、レギュレータ用コンデンサと電流制限抵抗、瞬断防止用の電解コンデンサです。右の真鍮片と曲げた真鍮角線は床と天井の回路を接続するための金具です。 

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December 30, 2014

旧九州鉄道の客車(3)

 ホハとホハニが生地完成しました。
Kijikan
 床板と上屋根をハンダめっきアルミ板に変更した結果、ホハは135g、ホハニは146gとなりました。素組のホロハの182gに比べると、ほぼ期待通りの軽量化が図れました。ホロハも床板のみのアルミ化で159gに減量しました。

 そして、
Horoharemove
 阪急マルーンが似合わないのでホロハは自動車のブレーキ液につけて塗装を剥離しました。
年が明けたら3両まとめて塗装する予定です。


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December 25, 2014

旧九州鉄道の客車(2)

 前回更新からちょうど一か月、ホハとホハニの上回り素組が完了しました。
Body
 車体を箱状にして床板取付用のアングルをはんだ付けし、床板をビス留めすると側板が反って歪みました。アングルの直角が出てなく鋭角気味だったのが原因でした。仕方なくアングルを外して角度を修正しましたが、結構手間が掛かりました。

 屋根はハンダめっきアルミ板を自作の3本ロールで曲げました。屋根にはトルペード型ベンチレーターを取り付けますが、アルミの断面にはハンダが回らないので、真鍮パイプを輪切りにしたワッシャで補強しています。
Yane
 床板はホロハの軽量化のため3両分作っています。アルミ化で床板の厚さが0.3mm薄くなるので、ホハとホハニは床板取付用アングルの取り付け位置を0.3mm下げ、デッキ部分にt0.3真鍮板を貼って対応しました。ホロハは車体が完成済みなので床板の縁にt0.3の真鍮板を貼り付けました。一番下がホロハ用です。
Yukaita2

 トラス棒とブレーキ関係を取り付ければ下回りも完成となります。室内をどうするかは思案中です。

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November 25, 2014

旧九州鉄道の客車(1)

 珊瑚模型店の旧九州鉄道客車のキットを組み立てることにしました。
Title
 約30年前に3形式が発売されましたが、当時、購入資金の都合がついたときにはホロハしか入手できませんでした。これは20年ほど前に組み立て、阪急マルーンを塗りました。
Horoha
 ほかの形式は数年前にネットオークションで入手できました。素組のホロハは2重屋根のためもあって、車両重量は182gと手持ちの金属製客車の中の最重量級です。今回は軽量化を図るため、床板と上屋根をハンダめっきアルミ板に変更することとしました。アルミといってもばね用アルミなのでかなりの弾力があり、扱いは楽です。キット部品は床板が(t0.8真鍮板)が39グラム、上屋根が25gですが、アルミ板(t0.5)にすると床板、上屋根ともに9グラムなので、46グラムの軽量化が可能です。
 床板はアルミ板を大体の大きさにして、キット部品と重ねてねじ止めして外形や孔をコピーしました。
Yukaita


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