July 19, 2019

5160(26)ボイラー2

 洗口栓とボイラーバンドを付けました。

Boiler3_20190719140701 Boiler2

洗口栓は市販品に適合品がないので旋削しました。ボイラーバンドは市販のt0.2の真鍮帯板をヤスリでしごくようにしてt0.1まで薄くしたものです。当初、t0.1真鍮板から遠藤機械の切断機で切り出そうとしたら、薄すぎるのか、上下の刃に噛んでしまってうまく行きませんでした。

 ボイラーバンドはt0.4のアルミ板で次のような治具を作って位置決めを行いました。

Boiler5 Boiler4

 

| | Comments (2)

July 12, 2019

5160(25)ボイラー1

 ボイラーを丸めました。

Boiler1

下廻り、キャブと仮組したら、機関車らしくなってきました。

 本機は煙室部分が細くなっていないので、火室から煙室まで一枚板です。t0.3真鍮板を用いました。煙室部のリベットは打ち出しです。クリーニングホイールの小円周上のリベットはCADでXY座標を割り出し、他より小さなダイで打ち出しました。外形罫書きのマーキングやハンドレールノブやドームなどの取付孔のポンチマークも一緒に打ちました。

 接合部分の丸みをきれいに出すために5ミリほど余幅を持たせ、丸めた後で切断します。火室後部、煙室前部も丸めの際にめくれが出るので5ミリほどの余長を付けておき、丸め後に切断しました。

 接合部は内側にU字状の補強材をハンダ付けしました。フレームと仮組して現物合わせで煙室下部にフレーム・シリンダーブロックとの取り付けビス孔をあけM2.0 タップを立てました。

 ボイラーの水平を確認したところ問題なしでした。

 

 

| | Comments (0)

June 23, 2019

5160(24)キャブ3

 キャブが箱状になりました。

Cab9 Cab109

  通常、キャブ内の工作や塗装のために屋根を脱着式にしますが、本機はキャブの側板と屋根が1枚板を曲げたものなので、それができません。そこで、キャブをランニングボードから脱着することにしました。ただし前妻板はボイラーとともにランニングボード側に固定します。

 まず、一体のキャブ屋根と側板の外形と窓を整え、窓枠を抜いた内板を張り付け、さらに側板下部ランニングボードにビス留めするために角パイプを加工したアングルを取り付けます。

Cab6

 ランニングボードにはキャブ取付用の4つのビス孔をあけます。

Cab7

 次の写真のように、ランニングボードにキャブ屋根+側板をビス留めした状態で、前妻内板(写真左下)と後妻板(写真右下)をはめ込み、内側からハンダを流して固定しました。妻板の位置は側板の内板の幅で決まるようにしてあるので、容易に組立てることができました。

Cab8

前妻内板は、前後妻板の屋根カーブを揃えたり、屋根カーブを調整する治具としてt1.0真鍮板で作ったものを再利用したもので、前妻の窓やボイラーを避けるように枠状にしました。下部は後ほど開口します。

 

 

 

 

 

| | Comments (0)

June 13, 2019

5160(23)キャブ2

 キャブ妻板の外周を仕上げ、窓を抜いた後、裏面にt0.3真鍮板の内板を張り付けて窓枠を抜きました。

Cab4

 前妻のボイラー部分、後妻の出入り口部分はまだ抜いていません。

 側板+屋根は曲げたときに窓上部やひさし部分がダレないように、側板の下半分と窓の下部のみ仕上げた状態で曲げました。

Cab5

 折り曲げ手順は、まず屋根の大きなカーブを曲げロールや適当な直径の丸棒を用いて曲げ、次に治具を用いて肩の部分を曲げました。その後妻板のカーブにフィットするよう丸棒や指で調整しました。

 洋白板はカーブを曲げる際に折れが出やすいので、確認のためサーフェサーを吹きました。良さそうなのでこの後ひさし部分と窓の仕上げに入ります。

| | Comments (0)

May 15, 2019

5160(22)キャブ1

 手首の骨折で1月から3月まで中断を余儀なくされたのでKKC展示会には間に合わなくなったため、のんびりと進めています。
 エンジン、テンダーとも下廻りの大まかがができたので上廻りに移ってキャブに着手し、リベットを打ち出しました。
 本機のキャブの側板と屋根は1枚板なので、妻板の外形と同じものをt1.0真鍮板で作り、これに側板+屋根と同じ厚さの板をハンダ付けして寸法を決めました。写真を参考にリベットパターンを検討し、図面化します。
 前後妻板、側板+屋根、いずれもt0.2洋白板を用い、仕上がりより一回り大き目に切り出して、リベットと罫書きのマーキングを一緒に打ち出しました。
 前妻裏面
Cab1

 後妻裏面
Cab2

 側板+屋根表面
Cab3

 キャブのリベットは大小2種類なので、ダイの穴径は大:φ0.3、小:φ0.2とし、途中でダイを入れ替えて打ち分けました。見づらいですが、側板+屋根の中央部分(屋根部分)が大、側板の周囲が小です。

 周囲にあるのが罫書きのマーキングです。この後裏面に罫書きをして外周、窓孔を仕上げていきます。 

| | Comments (0)

April 19, 2019

5160(21)エンジン後部端梁

 エンジン後部に端梁が付きました。

Raer-end-beam1 Raer-end-beam2

 この機関車の後部端梁はチャンネルを背中合わせに貼り合わせ(H型鋼かも)、両端が円柱状になった珍しい形状です。適当な快削真鍮角棒をフライス盤でH型鋼状に加工しました。ボルトは背中合わせのチャンネルを固定していると想定し、裏側もハンダを吸い取り線で除去してボルト状に仕上げました。

 両端の円柱は適当なパイプにすり割りを入れてはめ込みました。

 

| | Comments (0)

April 16, 2019

5160(20)缶膨張受け

 久しぶりの5160です。

この機関車の最大の特徴の一つであり、作るうえで最難関の一つでもある缶膨張受けが付きました。

Kanboushouuke4 Kanboushouuke5

厚板を次のようにフライスで加工し、ベースとしました。

Kanboushouuke1

外形を整え、中央の楕円状の孔をあけますが、これは小・大・小の孔をあけ、糸鋸で孔をつなぎ、このために調達したベローバの燕尾型のヤスリで仕上げました。次にボルト類を植え込みます。リブはt0.3の真鍮板を6枚重ねて整形し、最後にスリットにはめ込んで固定しました。

Kanboushouuke2

 

| | Comments (0)

December 23, 2018

5160(19)先輪のスプラッシャー

 思案の結果、めどがついたので先輪のスプラッシャーを付けました。
Splasher4 第1輪はカーブでショートの恐れがありますが、600R以上であれば大丈夫であることを確認済みです。第2輪のスライドバーやクロスヘッドとの干渉を避けるためにスプラッシャーの左右幅を先輪タイヤの左右幅とほぼ同じ19.2mmとしました。ショートなど不具合があった場合に、外せるようにフレームにビス留するようにしました。

 

 パーツです。
Splasher1  右が第1輪、左が第2輪用です。それぞれ上から、左右一体で曲げたt0.2洋白板、端面の厚みを出すためのt0.3×1mm帯板、そして取付金具です。第1輪用の取付金具はフライスを用いて切削しました。

 

 まず両側に帯板を張り付け、端面が面一になるようにヤスリで仕上げます。
Splasher2

 

 次に左右に分け、第1輪用は排障器やイコライザーと干渉する部分を欠き取って整形して、取付金具にハンダ付けします。
Splasher3

 

 第1輪は次のようにカプラーと共締めします。
Splasher5

 

 第2輪はシリンダー後方のフレームにビス留めです。
Splasher6

 

 

 

| | Comments (2)

December 14, 2018

5160(18)フロントデッキ

 フロントデッキ、端梁、排障器などが付きました。
Front_deck1 Front_deck2  組み立て前のパーツ写真を撮り忘れました。端梁はテンダーと同様、角棒を削り出したチャンネルです。デッキ上板はt0.2洋白板、側面の縁取りは、実機はアングルを曲げたものなので,帯状の板でそれらしく構成しました。上板周囲には、端梁や側面縁取りに貫通するボルトを植え込んであります。
 排障器もアングルを曲げたもののようですが、アングルの欠き取り部分が内側で目立たないので、t2.0の真鍮板から切り出した棒状のままとしました。

 

 ケーディーカプラーはスケールサイズの小ぶりのものを付けますが、ヘッドが下がり気味なので写真のようにケースの下板に適当なプラ帯板を貼って対処しました。
Coupler

 

 この機関車は先輪にもスプラッシャーがついています。16番ゆえの寸法的な苦しさがあるのでどうするか思案中です。

 

 

| | Comments (0)

November 25, 2018

5160(17)バルブロッド可動

 左右独立したバルブロッドの可動機構を組み込みました。
Valve_rod2  そのパーツです。
Valve_rod1  ?型の金具が第1動輪の偏芯カムから前後動をロッカーアームに伝えるリンクです。偏芯カムはφ5、動軸上で内側に隣接するギヤボックスのスリーブがφ4なので?型の開口部は4mmにしてあります。ギヤボックスのスリーブ部分ではめ込み、偏芯カム部分に平行移動し、ギヤボックスを取り付ければ?リンクは外れません。

 

 このリンクとロッカーアームはその支点でM1.0 ビスで結ばれてバルブロッドに前後動が伝えられます。このままではビスの頭が目立つのでいずれイモネジに置き換える予定です。

| | Comments (0)