October 28, 2020
October 20, 2020
October 12, 2020
7700(38)下廻りのデテール3 ブレーキ機構
エンジンにブレーキが付きました。
ハンドブレーキハンドルは斜めになっています。
フライス用の角度付き敷板を利用して斜めの孔をあけました。
ピンぼけですが、ドローバー取り付けビスをブレーキシリンダーに見立てています。
それらしく見えるでしょうか。
ブレーキ機構を裏から
ブレーキ梁は、第1動輪は取付金具を介して押さえ板に、第2,3動輪はダミーのイコライザーにそれぞれ取り付けました。ギアとのクリアランスが確保できたので引き棒は中央1本にしました。第3動輪後方のリンクまでが押さえ板についています。
シリンダーとのリンクはフレームに付け、支点の軸に固定しないで回転するようにしてあります。シリンダーの引き棒はこのリンク側に固定してあり、シリンダー(ドローバー取り付けビスの頭)にあけた孔に差し込むようにしました。また、押さえ板側のリンクとの接続は、押さえ板側リンクの内側にわずかにピンをのぞかせてあり、シリンダ側のリンクの孔にパチンとはめ込むようになっています。
ハンドブレーキのリンクはフレーム側に、その引き棒は床板にそれぞれ固定し、組立て時にリンクのピンを引き棒のスリットに差し込みます。なお、ハンドブレーキハンドルはエコーモデルのロストパーツを加工して利用しました。
October 01, 2020
7700(37)エンジン下廻りのデテール2
ブレーキ機構のパーツ作りが完了しました。
ブレーキシューは、t1真鍮板、ハンガーはt0.5真鍮板をそれぞれ予備含めて7枚重ねてハンダで仮留めしてフライス盤とヤスリ仕上げで外形を整えました。シューの特徴的な上下非対称のパッドは治具を使ってフライス盤の円周削りで仕上げました。ブレーキ梁はt1真鍮板で両端にΦ0.6真鍮線を植え込み、写真では見えませんが、センターに引き棒を通すΦ0.5の孔をあけてあります。写真右側は、上からハンドブレーキの引き棒、そのリンク、ブレーキシリンダーの引き棒リンク、ブレーキ引き棒のリンクなどです。なお、ドローバー留めビスをブレーキシリンダーに見立てるようにするので、今回のパーツには含まれていません。
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