ML-210がやってきた
20年余り愛用してきた米国製の旋盤、Sherlineのベッドと主軸の平行性に歪みが出たようで、丸棒を削るとごくわずかですが、テーパーが付くようになりました。そこで、サカイのML-210を複数在庫しているコンさんにお願いして1台譲っていただき、2週間前に我が家にやってきました。
QCTPはt5.0の真鍮板でかさ上げしてそのまま使えます。
コレットはコンさんに紹介していただいたネットショップでは在庫切れだったので、アマゾンで見つけたER16 コレットチャックとコレットを注文。チャックは中国製、コレットは台湾製でした。
コレットチャックの引きネジはたまたまフライスに添付されていたM6の長ネジとナットが適合したので、とりあえず試運転できました。
コレットには特に問題は無いようで、一安心です。
心押し台のロックボルトは、鍋屋バイテックのクランプレバーに置き換えました。
試運転してみて感じたのは、ダイヤル目盛りの見にくさと操作しにくさで、今後改良していこうと思います。Sherlineの目盛りが移植できるといいのですが。さらに、DRO化もやる予定です。
Comments
お手持ちのSherlineはアメリカ製でしたか?
私も1970年代に持っていたことがあります。それはオーストラリア製でした。
その後アメリカで少し人気が出て、販売店が移ったような気がします。でも製造はオーストラリアのようでした。
ベッドは砲金製でしたね。それにニッケルめっきが掛かっていました。
Posted by: dda40x | August 27, 2019 11:39 AM
アメリカ製です。Sherlineブランドではなく、寿貿易がShop-Aceシリーズの最小型機Shop-Ace miniとして販売していたものです。
ベッドは砲金製ではなく、鋼製です。
Sherline社は、現在は完全にアメリカの会社のようで、アクセサリーや、保守部品はそこから直接購入していました。
Posted by: Yuki | August 27, 2019 11:05 PM