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February 14, 2016

7450(3)動輪:バランスウエイト

 動輪(天賞堂Cタンク用φ14)のバランスウエイトとクランクピン孔の加工を行いました。
Wheel2
 オリジナルのバランスウエイトを次のようにフライス盤にロータリーテーブルを付けて円周削りで削り取り、リベットを植え込んだバランスウエイトをメタルロックで貼り付けました。
Balance_weight1
 バランスウエイトはドーナツ状の真鍮板に治具を使ってリベット植え込み孔を開け、90度に切り出してφ0.3真鍮線を植え込みました。ドーナツ状の真鍮板は、最初、旋盤でセンター孔を開けた丸棒を突っ切ってみましたが、板厚が薄いので平面ではなく鍋蓋状になって失敗。次に、真鍮板を丸棒端面にハンダ付けして旋盤加工したらセンター孔を開ける段階でハンダがはがれ、これも失敗。結局孔開けした真鍮板を、ヤトイを使って旋盤で外周仕上げしてようやく満足のいくものができました。
 オリジナルのクランクピンはインチねじで全体に太いため、所属クラブで頒布されたφ2.0の丸棒にM1.4のタップをたてたブッシュを使ってM1.4のクランクピンに変えます。
Wheel1
 クランクピン孔をφ2.0のドリルでさらってロックタイトを付けてブッシュを挿入します。

 オリジナルのタイヤは黒染めのようで気に入らなかったので、旋盤を使って細かいペーパーで落とし、めっき工房でニッケルメッキを行っています。

 動輪の組み立ては位相合せ治具を用いますが、既存の治具は次のような5mm角の軸箱用です。(これはかつてTMS に掲載された故井上豊氏の記事を参考に作ったものです。)
Quartering_tool1
 今回軸箱は4mm角を使うので何らかの手を加えないといけませんが、先のことを考えて、所属クラブのSさんやUさんの発案による軸箱の大きさや有無によらず汎用的に使える新たな治具を作ることにしました。

 という訳で動輪の組み立てはしばらくお預けですが、第2動輪にウオームホイールを打ち込んだのでギアボックスにモーターを付けて回してみたところOKで一安心です。
Gear_box3


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Comments

ロータリーテーブルを使ったバランスウエイトの削り込みは良い方法ですね!差し支えなければ、ロータリーテーブルのセンタ出しの方法を教えてください。れいのセンタファインダでしょうか?

Posted by: コン | February 15, 2016 10:20 PM

センタ出しは不要です。バランスウエイトとタイヤの間に0.5ミリ程の隙間があるので、エンドミルの刃がタイヤに当たらないように目視で設定して削ります。削り残しがあれば現物合わせで調整します。

Posted by: Yuki | February 16, 2016 02:50 PM

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