旧阪鶴鉄道の客車(10)
形式8380、旧九州鉄道客車の塗装が済んだので、車体の組み立てから再開しました。
まず、妻板ドア、ウインドシル、荷物扉/郵便扉(ホハユニのみ)を取り付けました。
ウインドシルは1.0×0.3の帯板をエッチングの溝にはめ込むようにハンダ付けしました。位置決めがとても楽です。ドアにはノブ取付孔を忘れずに開けておきます。
ホハユニは側面が一部廊下状になっています。この部分は、エッチング板を箱状に折り曲げたものを側板の開口部に貼り付けるように設計されています。裏面に折り曲げ用の溝がエッチングされいるので、ストレスなくきれいに曲げることができました。
荷物扉や前後ドアのドアノブの取り付け及びポールや鎖掛けなどのデテール工作は、側板に取り付けてからではやりにくくなるのでこの段階で済ませておきました。これを、側板を歪めずに貼り付けるのはかなり難しそうです。
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