8380(45) ディテール(2)
上回りは2か所で、まずはサンドドームの引き棒。
ドームから出ている腕、キャブへ引き込まれる引き棒ともにφ0.3洋白線で、関節部はマシンバイスでつぶしφ0.25の洋白線でカシメました。
次は汽笛引き紐です。
安全弁と汽笛1本で小円板上に組み立て済みだったのですが、テコや引き棒の形を確認するためにじっと実物写真を眺めていたら汽笛が2本であることに気が付きました。分かった以上変更しないわけにはゆかず、泣く泣く再作しました。
テコはφ0.25の洋白線で、引き紐の接続部は、これもマシンバイスでつぶして孔開けし、引き紐としてφ0.15ベリリウム銅線を通してハンダで止めました。
以上でエンジン側のディテール工作は完了です。テンダー側は実物写真を見ると左側前方からフレームの脇をとおって後部へ至るパイプがありますが、用途と後方の終端が不明なので省略することにしました。
ということで一応生地完成とします。
大型機にふさわしい牽引力とすべく、できるだけたくさんのウェイトを積もうと考え、検討を始めました。
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