8380(1) 製作開始
珊瑚模型店の形式8100キットを利用して旧山陽鉄道20形No.46、後の形式8380を製作します。
キットの8100はボイラー径がたった1ミリですが、スケールより太いためイメージが損なわれており、そのまま組むのを躊躇していました。何年か前に形式図集を眺めていたら、機関車本体の寸法がほとんど同じで動輪径が大きく堂々とした8380が目に留まりました。これならテンダー以外はキットが利用できそうですし、動輪が大きいうえに煙室が長いのでボイラー径が太いのも目立たないだろうと考え、製作予定リストに加えました。
全く同型の形式8360がありますが、発電機と大型前照灯に惹かれて8380にしました。
フルスクラッチのあとなのでキット利用のお手軽工作として白羽の矢を立てましたが、詳細に見てみるとキャブとロッド類は流用不可なことが分かりました。キャブを自作するならボイラーもスケールのものにしたくなりますが、キット利用の意味が薄くなるので思案のしどころです。この辺は進めながら決めることにしてとりあえずスタートします。
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