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September 12, 2011

水没車輌の修復(7)

 動輪を組み立てました。オリジナルの車軸からギヤと軸箱を抜き、洗浄の上交換用車軸に移植しました。位相合わせ治具はNMRCの故井上豊氏の治具をそっくりまねたものです。
Dourinkumitate
 サイドロッドを着けて転がしたら軽く回ったので一安心。第一動輪は、ピン孔をφ1.9のドリルで少しずつ座繰って、ロッドピンの頭がロッド孔の座繰りに沈み込むように調整した後シリンダーとメインロッドをつけてあたりのないことを確認しました。
 オリジナルのモータはφ16で、しなのマイクロ純正のシールが貼ってあります。手持ちを探したら、メーカ不明ですが、全体も取り付けビス孔寸法もオリジナルと同一のものがありました。これならギヤボックスも改造不要です。直径の実測がφ16.3で火室開口部に引っかかるので側面を少しやすって使うことにしました。
 Motor
 この状態の試運転がOKだったので上回りをつけたらロコ側のドローバー取り付けビスがバックプレート下部と干渉してショートしました。オリジナルの絶縁段付きワッシャが割れたので手持ちのものに交換しましが、それが少し薄かったためと判明し、適当なワッシャを入れて解決しました。ぎりぎりの設計がしてあるので部品ひとつ交換するのも慎重に吟味しないといけませんね。
Karikumi1
 手前は塗装完了まで降車してもらった機関士とフレーム後部についていたプラ製の灰箱です。なお、テンダー前部にいるはずの機関助手と石炭の上にあったはずのスコップは横浜へ回送時にすでにありませんでした。
 この写真で気がついたのですが、主動輪のバランスウエイトが少しずれています。スポークとの相対位置を目安に貼ったのですが・・・。主動輪のロッドピン位置がずれているのでしょうか。チェックして修正しないといけませんね。
 この修正と塗装を残すのみとなりました。下回りは旧塗装を剥離済みですが、上回りは独特の赤の調色時に色合わせするため、まだ剥離していません。
 同じ旧関西鉄道の電光(いなずま)後の形式7850とのツーショットです。7850は京浜急行の赤ですがかなり近い色なのでこれをベースにオリジナルに近い色を調色してみようと思います。
Two_shot


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