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June 25, 2011

形式900のDCC化

 この機関車は珊瑚模型店(ミニチュアスケール)のキットの下回りに自作のキャブとサイドタンクの組み合わせで原型を模型化したもので、客車とともに「900の牽く作業局の列車」として98年のTMSコンペに出品、TMS99年11月号に記事掲載されたものです。今回のDCC化は、客車を音源車とし、列車としてDCCサウンド化することとしました。
 機関車にはデジトラックスのDZ125を搭載。ついでに旧タイプの棒型モータをマシマのMH-1220に換装しました。
900dcc
 さらに牽引力向上対策を行いました。本機は、先輪と第1動輪をY型イコライザで中央1点、第2動輪と従輪左右2点の3点支持方式にしていますが、各支点の位置の関係で機関車重量の1/2しか動輪に掛からないためスリップしてしまい、牽引力が極めて弱かったのです。今作るならロンビックイコライザを採用するところですが、簡単な解決策として、先従輪が浮上らない程度の強さのスプリングで第1、第2動輪を下向きに押し付けることとし、スプリングイコライザを追加しました。写真のギヤボックス左右の銅色がスプリングイコライザで、動輪間に支点を設け、もとのイコライザの上から動輪を下向きに押しています。これでスリップの問題はなくなりました。
900springeq
 サウンドデコーダMRC1665と付属のエンクロージャ付きスピーカをホハユフ8100の荷物室に収めました。床板に音抜きの孔をあけ、配線を整理して目立たないようにする程度の加工で済みました。
Hohayuhudcc
 これで「900の牽く作業局の列車」はサウンドを響かせて無事発車の運びとなりました。
900ressha

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