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May 16, 2010

レンガアーチとスルーガーダー

 いずれも製作したのは数年前ですが、このたび台枠に固定しました。プロトタイプはJRの有楽町-新橋間に残っている高架橋です。基本寸法は「鉄道考古学を歩く(JTBキャンブックス)」に載っていたのでそれを参考に模型化しました。
 本体はt3のMDFボードで躯体を作り、レンガはケント紙から自作し、窓はプラスチックにアルプスのプリンタで枠や桟を印刷しました。縁取りの石はプラの角棒です。
 レンガは一応イギリス積みにしてあります。イギリス積みの部分は、CADで罫書いた縦の目地に鉄筆で筋をいれ、1ミリ幅に切り出したものをずらして張っていくという古典的な方法です。アーチ部分はCADで作図してこれもひたすら罫書き針で筋付けするという根気仕事でした。
 色付けはアクリル塗料をそれらしく配合して筆塗りし、目地はグレー系のエナメル塗料を料理用のゴムのスクレイパで目地に入り込むように塗りつけ、さらに薄め液を染ました布で軽くふき取りました。道路に面した端面は小口積みを単にプリントしただけです。アーチ裏側もプリントしたものを貼り付けました。
 道路部分の角の石積みはケント紙の台紙にグロスメジウムで肉盛りして表現しました。街灯はアクリルをそれらしい形に削り、アーチ内部に取り付けたミニ電球からグラスファイバーで光を取り出して点灯式にしました。
 道路を跨ぐスルーガーターは9ミリ用のデッキガーターを切り継ぎしてそれらしく仕上げました。
Brick_arch1
Through_girder

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Comments

こんにちは。
着々とレイアウト建設が進んでいますネ。
小生の方は、鉄模に復帰する前にミニ旋盤のDRO化を行っています。残すは芯押し台のDRO化ですが、取り付け方法をどうするか? 思案中です。
それにしても、レンガ・アーチは素晴らしいですネ。根気仕事とのことですが、手間暇を掛けた甲斐があったと云うものですネ。

Posted by: 溝口 健 | May 17, 2010 01:36 PM

溝口さん、コメントありがとうございます。
旋盤のDRO化拝見しています。芯押し台も対象とはすごいですね。当方はフライスのZ軸のみです。
レイアウトは遅々として、なかなかはかどりません。

Posted by: 中村行男 | May 17, 2010 10:42 PM

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