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December 05, 2009

LED室内灯

 古典祭の準備として、モジュールのほかに、当日のデモ運転に使うトレーラーの整備がありました。対象は、珊瑚模型店と今は亡きトビー模型店の2軸古典客車、自作の作業局ボギー客車で、LED室内灯の設置を行いました。
 昨年の夏ごろにPFM方式のサウンドシステム(天賞堂のSL-1)を前提としたLED室内灯の点灯回路を検討しました。一般的なダイオードブリッジと電流制限用の抵抗か定電流ダイオードの構成では、低速時(低電圧に)にサウンドシステムのブラスト音と同期してLEDがちらついてしまいます。検討・実験を重ね、ダイオードブリッジの次段に出来るだけ出力電圧の小さい3端子レギュレータ(1.8V)を入れてブラスト音重畳による電圧変動を抑え、さらにDC-DCコンバータでLEDのVf以上に昇圧する回路でほぼ満足できる結果が得られました。サウンドシステムの同期用高周波信号をカットするためのインダクタ(コイル)も含めてフライスで加工した回路基板に実装しました。
 2軸客車はこの基板を床板中央に置いて、座席や床板の部品の当たる部分をモータツールで削りました。床板上に見える部品は保護色で塗り、乗客のフィギアで隠すつもりです。集電不良によるチラツキ防止用のコンデンサは大きいので車体の隅に別置きとしました。LEDはチップタイプを油灯カバーの位置に合うように基板に取り付け天井に張りました。LED部分は光拡散キャップの先端を半球に切り取ったもので覆ってあります。
 ボギー客車はもともと付けてあった麦球を、光拡散キャップをかぶせた砲弾型LEDに置き換え、点灯回路の基板は天井部分に置きました。
 なお、この回路はDCC方式にもそのまま使えます。DCC前提なら一般的なダイオードブリッジの回路でよかったのですが、オールDCC化は先のことですし、そうなったあとでもDC+PFMサウンド方式の鉄道に乗り入れることもあるので客車はすべてこの回路で対応するつもりです。
Ledcircuit1
Led2
Led3

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