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August 25, 2009

DCCの導入

 だいぶ前の記事「機関車標準仕様」でDCCは導入しないつもりだと書きましたが、KATOのD101 入門用基本セットを購入してしまいました。
 きっかけは、7月に発売された「DCCで楽しむ鉄道模型」(オーム社)でした。操作方法が丁寧に解説されており、思っていたよりはるかに簡単そうに感じました。実物に合わせた各種運転方法にも興味を惹かれ、これは試してみる価値があると思いました。車両はバックマンのRichmond 4-4-0のDCC仕様が手元にありました。日本型としても通用しそうでDC運転も出来ることから、2年ぐらい前に購入したものです。基本セットがあればDCCを体感できるとネットショップに注文した次第です。
 バックマンの機関車はヘッドライトのon/offと明るさの2段階切り替えしかありませんが、スタート電圧や加速率・減速率の調整などで結構楽しめましたし、操作も面倒なことは全く無いことが分かりました。
 こうなると、当然の成り行きで、サウンドがどんなだろうかということになります。今は同じ機関車のDCCサウンド仕様が販売されていますが、手元のものにサウンドのみのデコーダーを追加してみることにして、入手可能なデコーダーを調べたらサウンド専用デコーダーMRC1665を見つけ、これもネットショップに注文しました。
 機関車をレールに載せ、デコーダーはレールに直接つないでファンクションキーを押すとベルや汽笛が鳴りました。スロットルを回すと走りとちぐはぐながらもブラスト音が鳴ります。音質も悪くありません。そのまま放置しておくとコンプレッサーやドレインなどの音が適当に鳴るのでそれを聞いているだけでも楽しめます。
 ブラスト音と走りの同調はカム同期のようには行きませんが、試行錯誤でまあまあのところまで調整できました。汽笛は34種類から手間を掛けて好みのものを探し出したところで機関車に組み込むことにしました。
 テンダーの上下を外してみると、結構大きなプリント基板とモーター用デコーダーがはいっており、床板にはサウンド用に小穴が開けてあります。スピーカーはオリジナルのエンクロージャーは外して床板に下向きに取り付けることにしました。サウンドデコーダーと電解コンデンサはぎりぎり収まりそうです。左右の集電端子を半田付けし、真鍮片によりスピーカを3箇所で固定、プラ板で余分な小穴を塞ぐ程度の加工で済みました。写真左の黒っぽいのがオリジナルのモーターデコーダー、右のビニールテープを巻いたのがサウンド専用デコーダーです。
 ひとつ問題点が残っています。ライトの明るさの切り替えと、ベルのon/offがどちらもファンクションキーF1なのでライトを切り替えるとベルが鳴ってしまいます。どちらかのデコーダーのプログラミングで対応できるのか検討課題です。また、それぞれのデコーダーで同じCVを別用途で使っているので該当するCVを書き換えるときは他方のデコーダーを外しておくなど配慮が必要です。
 次は自作の機関車のDCCサウンド化を行ってみます。
Richmond_440_1

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