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January 22, 2007

9750(4)

 動輪をレストアしました。9750_wheel
 長年のほこりとオイルでかなり汚れていた輪芯部分を、マジックリンの原液を用いて超音波洗浄器と歯間ブラシで洗浄し、めっきがはがれて真鍮地肌になっていたタイヤをめっき工房でニッケルめっきしました。なぜか黒ずみました(輪芯のダイカストの影響かもしれません)が、金属磨きで軽くふき取った後、再度めっき工程を繰り返して完了としました。
 輪芯の裏側には厚さ0.5ミリ、φ5ミリほどのボスが出っ張っていたので、φ4.0程度まで削り、軸箱の軸穴外側をφ4のドリルでさらって解決しました。これらの加工後、軸箱の外側を黒ニッケルめっきして、自作の位相合わせ冶具と旋盤の芯押しを利用して組み立てて動輪レストア終了です。駆動軸にはウオームホイールをはさむようにミニチュアベアリングをはめてあります。

 次に、動輪押さえ板を加工しました。押さえ板の動軸部下側にt1.2、幅8ミリの板を貼り付けて四隅をM1.4のビスでかしめて半田を流したのち、軸箱に合わせて深さ1.5ミリ、幅5ミリの溝を掘りました。ギアボックスの逃げ穴も現物合わせで広げました。9750_osaeita
動輪をセットしてサイドロッドをつけて転がしてみたところ、良好でした。サイドロッドは動輪可動のため本来は関節を可動にするのですが、ロッドピンにガタがあるのを幸いに、とりあえずはオリジナルのままでいこうかなと横着な考えが頭をもたげてきました。

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