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November 09, 2006

9750リニューアル(1)

 前回から4ヶ月も空いてしまいました。何も工作していなかったわけではなく、5200のキャブと格闘していました。ところが、夏の暑さと公私にわたるごたごたで集中出来ず、失敗また失敗の連続で嫌気が差してストップ。長いスランプに陥っていました。

 ようやくやる気が出てきたので、まずは気分転換!と、Hさんからいただいたマレー9750の再生に着手しました。Hさんが40年近く前にカツミ製品を改造・加工されたものです。今回、モーターが焼けたため休車状態から廃車にしてほかす(捨てる)とお聞きしたので、それならと無償譲渡していただきました。

 上回り、下回りとも鉛を直接流し込んであり、ウエイトは十分ですが追加工は難しそうです。上回りのウエイトは全体をばらばらにしないと外せない状態。下回りは穴を開けたり糸鋸で切り込みを入れたりすれば外せそうです。デテールも十分なので、上回りはそのままとし、下回りの走り系に手を入れることとしました。

 そのポイントは
1.伝導方法の改良
 Hさんのオリジナルは水平に置いたモーターからスパーギヤで落としたシャフトをユニバーサルジョイントで前部フレームへ延長して第2、第4動輪を駆動し全軸駆動としています。(ちなみにカツミ製品は後部フレーム3軸のみの駆動)スパーギヤの騒音がかなりあったそうなのでスパーギヤを使わない図のような方法を考えました。即ち、ギアボックスのアイドラーのオフセットを前後で変えることによって、前後のウオームをモーター軸を延長した同軸上に配置するものです。これだとボイラーの加工をせず下回りだけで対応可能です。モーターは新進のメーカーUNOのコアレスを使用します。
2.動輪の可動化
 大レイアウトを制作・保有し、運転にも熱心なHさんですので走行歴は相当なもので、プーリーで補強した軸受けの磨耗が激しくU字型に曲げた薄板で修理したあとがあります。伝導方法の変更でフレームのウエイトの鉛を抜くときに上記の修理用薄板も外れてしまうので、軸受け部を角穴にして動輪にオイルレスメタルの軸箱を追加することで対処します。そこまでやるならということで、イコライザー機構を組み込むこととしました。前部フレーム単体で3点支持にしたものをボイラーで受けて1点、後部フレームで2点とし、全体で3点支持にします。
9750frame

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