January 31, 2018

フライスX-1 のベルトドライブ化

 所属クラブのDさんのご厚意により、X-1ベルトドライブキットを入手することができ、改造が完了しました。
 オリジナルのギアドライブをボックスごと廃棄して、キットを組み込んだ状態です。
X1_belt_drive1_2
 組立てのポイントはプーリーの高さで、主軸の大プーリーは前面ガードのブロックとのクリアランスを確保し、ベルトが水平になるようにモーターの小プーリーの高さを調整することでした。

 ギアボックスには制御回路も収納されていたので、新たに制御回路の収納ケースが必要となります。市販品から適当なものを探して、操作パネル取り付け孔、ケーブル受け口、通気孔などの加工を行いました。
X1_belt_drive3_2
 制御回路ケースを載せる棚として、厚さ5mmのジュラルミン板を取り付けました。
X1_belt_drive2_2
 制御回路ブロックをケースに収め、電源、モーターの配線を行って、ケースを棚に固定して改造完了です。
X1_belt_drive4_3
 デジタルノギスを流用したZ軸DROは、ギアボックスの右側に取り付けていましたが、今回ボックスがなくなったので、前面ガードに付け替えました。
X1_belt_drive5_3
 今回の改造により、何よりも音が静かになったのが一番のメリットです。さらに、操作パネルとZ軸DROが前面になって操作性が向上したのも良かったです。

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January 20, 2018

7450(58)ようやく完成!

 塗装、組み立て、多少の調整、タッチアップが済んでようやく完成しました。塗装は、苦手なうえに、今回は前作から2年も経っていたので要領を得るのに手間取ったり、キャブの手すり受けの破損や組立ての際の不注意などもあって、部分によっては4,5回やり直すなど時間ばかりかかってしまいました。
Finish0
 緑はマッハ模型の調色ラッカー:トワイライトエクスプレス用を用い、半艶のオーバーコートをしました。黒部分は艶消しのオーバーコート、煙室部はさらにエナメル艶消しを吹いて、ウエザリングブラックをすり込みました。下回りはエナメルのバフで軽くウエザリングしています。磨き出し部分は、ナンバーも含めていつものように金メッキをしてあります。 
 前照灯はチップLEDを用いましたが、油灯の暗さを表現するために定電流ダイオードで電流を1mAに制限しました。


Finish1


Finish2


Finish3


Finish4

 最終的な調整の結果、集電不良の原因になるので、機炭間渡り板によってテンダー重量をエンジンに掛けるのはやめました。トレーラーを牽引するとテンダーが浮いて集電不良になるので、テンダーにウェイトを積み増しました。(デコーダーをエンジン側に搭載したのでテンダーにスペースができました。)重量はエンジン242g、テンダー115gとなりました。平坦線で金属製の客車4,5両を余裕で牽くので良しとします。

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December 03, 2017

7450(57)再び配線

 前回の配線後、ヘッドライトの仮配線を追加して試運転を繰り返していました。ある日突然、前夜まで順調に動いていたのに、音は鳴るのに動なくなりました。ばらして調べたら走行用のデコーダーDZ126が昇天していました。
 代替のデコーダーのストックが無かったのですぐ手配したのですが、それを待っている間にゆうえんさんからコメントをいただいたサウンドトラックスのエコナミが本当に使えないかと検討してみました。手持ちのエコナミはイギリス型対応なので、今回使わないと使う機会がないかもしれないからです。
 最初に考えたのは、薄型のスピーカーに変更してエコナミをテンダーに搭載し、サウンド機能のみを使うというものでしたが、エコナミはモーターを駆動しないとサウンドが出ないので没。テンダーに搭載して走行機能を使うことにすると、モーター駆動と前照灯で機炭間に4リード必要となり、これもかなり困難です。
 最終的には、デコーダーをボイラー内に収め、機炭間にスピーカー駆動用の2リードを追加するという案で、小型のコネクタがテンダー床板に追加できることがわかったのやってみることにしました。小型コネクタはMRCのサウンドデコーダーのスピーカー接続部分に付属していたものの流用です。

 まず、エンジン側のデコーダー、モーター回りです。
Wiring3
Wiring4
 集電対策用コンデンサと前照灯用の定電流ダイオードを括り付けたデコーダーを煙室部分に収めます。ライト以外の配線はモーターに固定して後方へ。スピーカーへのリードには小型コネクタを接続します。前照灯は電燈色のチップLEDで、明るくなり過ぎないように1mAの定電流ダイオードを用いました。
 走行用のデコーダーを収めていたモーターの下が空いたのでウェイトを追加する予定です。

 機炭間のスピーカ用リードです。
Wiring6
 テンダー側のコネクタは基板にハンダ付けし、床板に開けた孔から床下に出るようにしました。デコーダーのリードのままなので紫色ですが、黒く塗装する予定です。

 テンダー内です。
Wiring5
 スピーカだけとなったのですっきりしてエンジン側に掛けるウェイトの追加が可能になりました。

 今まで走行用とサウンド用にそれぞれ別のデコーダーを使ってきました。勾配やカーブで負荷が増して機関車のスピードは落ちてもドラフト音は非同期でしたが、今回一体型として良いと感じたのはスピードとドラフト音が同期することで、苦労して配線した甲斐がありました。

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November 17, 2017

7450(56)渡り板

 機炭間の渡り板を付けました。
Watriita
 渡り板によってテンダーの重量をエンジン側に掛けるためにばね効果のあるt0.15洋白ばね板を用いました。渡り板全幅ではばねとして強すぎるので、スリットを入れて中央部のみ幅5mm程度の板バネとしました。
Watriita1

Watriita2
 もちろん渡り板の裏面には絶縁テープが張ってあります。

 これにより、テンダーの重量75gのうち20g弱がエンジン側に掛かりました。
Watriita3

Watriita4


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November 16, 2017

7450(55)配線

 しばらくDCで走らせていましたが、安定しているようなのでDCC化しました。
エンジン側
Wiring1
 デコーダーはデジトラックスのDZ126です。モーターの下側のデコーダー設置スペースの高さが0.数ミリほど足りなかったので、次のようにその部分の床板(t0.2)を切り抜き、第3動輪部分のウェイト上部を0.3mm削って対応しました。モーターの上部を通って前方に向かっている白、青線は前照灯用です。
Weight7
 ボイラーをかぶせてみると白、青線が火室上部に入れたウェイトと干渉してうまく収まりませんでした。仕方なく次のようにウェイトの一部を欠き取って対応しました。
Weight8
 その代わりに次のように火室下部とサイドタンクの隙間にウェイトを追加しました。これでエンジンの重量は238gと減量しないで済みました。
Weight9
テンダー
Wiring2_2
 サウンドデコーダーはMRCの1908(黒い布テープで絶縁)、スピーカーはNZさんから頂いたφ25のものです。小さなテンダーなのでこれでほぼいっぱいです。


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November 12, 2017

7450(54)ウェイト

 ウェイトの調整に先立ち試運転をしたところ、1,2メートル走ると止まってしまい、手で押したり引いたりすると走り出すけどまた止まる、という状況でした。そういえば先月末に所属クラブの集まりで運転した時も同じような状況で、その時は集電あたりに問題があるのかなと思っていましたが、そうではないようです。
 止まった時の動輪の状態を保ったまま分解してみると、ギヤボックスの第2アイドラーがロックしたことが分かりました。その軸とギアを外して手で回すとストレスなく回るのでなぜロックするのか分かりません。軸は軟鉄棒から旋削したもので、バイト痕が残っていました。これが原因かと思い耐水ペーパーで研磨しましたがバイト痕は少し残りました。この状態で組み込んで走行テストを行うと、最初よりは頻度が減ったものの第2アイドラーのロックは無くなりませんでした。アイドラーの軸を出来合いのパイプに変えたら解決しました。バイト痕が原因だったようですが、それでなぜロックするのかはわかりませんでした。

 ウェイトに移ります。
 以前作ったサイドタンクのウェイトを組み込んだ状態でエンジンの重量は187g、重心は第2動輪のやや前方でした。200g超とすべく補重することとしました。重心は第2動輪に来るようにします。

 まずはフレームです。
Weight2

Weight1
 第1動輪、ガイドヨーク付近、第3動輪の3か所です。動輪部分のウェイトはイコライザー、動軸などの欠き取りを木型で作り込んでおきました。後で削るよりはるかに効率的です。

 ボイラー内です。
Weight4

Weight3
 2mm厚の鉛板を曲げてボイラー内側の洗口栓などの突起を避ける孔開けをしたものです。この鉛板はネット通販で入手しましたが、墓石の水平調整用ということで墓石業者のショップでした。厚さはt0.5からあるようで板のほかに小球もありました。

 キャブ内です。
Weight5

Weight6
 床、屋根裏ともにタングステンシート(タングステンの粉末を樹脂で固めたもの)を用いました。

 以上の補重で重量は238g、重心位置はほぼ第2動輪となりました。ボイラー前方にはまだスペースがありますが、重量バランスが崩れるのでここまでにしておきます。平坦線で金属のボギー客車5両を牽くので実用上問題ないと思います。

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November 03, 2017

7450(53)ブレーキ関係2、煙突2

 テンダーにハンドブレーキハンドルが付きました。
Brake7
 エコーモデルのロストパーツを切り詰め、その断面にφ0.5の孔を開け、この孔と底板の孔に線材を貫通させて取り付け強度を確保しました。

 煙突スカートにボルトを植え込みました。
Chimney2
 φ0.35真鍮線です。直線を放射状に印刷した紙を貼った丸棒にスカートを仮止めして角度方向の位置決め目安とし、スカートの縁からの距離を決める簡単な冶具を使って孔あけを行いました。

 これでようやく生地完成となりました。次はウェイトの調整を行う予定です。

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October 30, 2017

7450(52)ブレーキ関係2、ハンドレール2

 テンダーにブレーキが付きました。
Brake4
 ブレーキシューはエンジンと同様に4枚貼り合わせて外形を整形後シュー部分が残るようにヤスリで仕上げたもので、ハンガー、引き棒、取付板などを次のように組立て、4本のビスで床板に取り付けるようにしました。なお、前方に付くべきてこやリンクはフレームやステップで隠れるので省略しました。

Brake5

Brake6

 サイドタンクの肩のハンドレールとその延長上のキャブ手すりが付きました。

Handrail3
 いずれもφ0.4洋白線です。

 以上で生地完成と思ったのですが、チェックしたらテンダーのブレーキハンドルと煙突スソのボルトが残っていました。
 なお、先週末の所属クラブの集まりでは、ほぼ生地完成ということで披露することができました。

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October 20, 2017

7450(51)ブレーキ関係1

 エンジン側にブレーキ機構が付きました。
Brake2_2

Brake1_2
 ブレーキシューはt1.0真鍮板を6枚重ねて外形を仕上げた後ばらしてシュー部分が残るようにヤスリで整形。ハンガーもt0.5洋白板を6枚重ねて外形仕上げ。ブレーキ梁はt0.5洋白板を整形し、両端にφ0.5真鍮線を植え込んだもの。引き棒はリンク部分にエコーモデルのエッチング抜きパーツを利用。後方のテコ類はt0.5真鍮板を整形。テコ受けは角パイプをアングル状にして動輪押さえ板に取付け、ブレーキ梁もスペーサを介して押さえ板に固定しました。
 ブレーキシリンダーの位置がドローバー固定ねじのところになるので、ねじの頭をシリンダーに見せるような寸法にして中心に孔を開け、引き棒を差し込むようにしました。
 ハンドブレーキのアジャスターはt0.8真鍮板を角材状にしてφ0.4のエンドミルでスリットを入れたものです。アジャスターは床板に取り付け、押さえ板側のテコのピンをスリットに差し込みます。

Brake3_2
 これでエンジン側はキャブの手すりとサイドタンクのハンドレールの取付を残すのみとなりましたが、テンダー側はブレーキ関係が残っています。今月末の所属クラブの集まりには生地完成で持っていこうと思っていましたが、ちょっと難しいかな・・・・。

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September 20, 2017

7450(50)ランプ掛け2

 エンジン側にもランプ掛けが付きました。
Lamp_rack3

Lamp_rack4
 3mm真鍮角棒からフライスを使って削り出し、ボルトとしてφ0.3真鍮線を植え込みました。

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