October 15, 2018

5160(14)テンダーフレーム3

 軸箱守のリブを付けました。
Tender_frame10
 右側の担いバネが少し浮いていました。後ほど直します。

 リブはt0.2洋白板を必要枚数ハンダで貼り合わせて、フライスで次のような左右一体の形状に加工したものを裏からベースのスリットに押し込んでハンダで固定しました。写真左側が幅の広い上部用、右側が幅の狭い下部用です。
Tender_frame9
 裏面に飛び出した部分をヤスリで削り落としますが、ハンダ付けの熱で緩んだり脱落するおそれがあるので、軸箱蓋、下部のバー、床板への取付金具などのハンダ付け作業がすべて終わってからにします。

 次は軸箱蓋ですが、蓋の中央の縦長楕円状のふくらみをどのようにして加工すればいいか思案中です。

| | Comments (0)

October 09, 2018

5160(13)テンダーフレーム2

 テンダーのフレームに担いバネ、軸箱、軸箱守を付けました。
Tender_frame8

 各パーツです。
Tender_frame7
 担いバネは、板バネの幅が少し広いのですが長さがほぼぴったりの珊瑚模型店のロストパーツ(写真上)を伸ばして上部をやすり、少し薄く加工したものです。軸箱はフライスで切削。π型の軸箱守はt1.2の真鍮板をワイヤーカット外注で切り抜いてもらったものです。
 いずれも接合部分にはんだごてを直接当てることができないので、接合面にハンダメッキし、フラックスを塗ったベース上においてベースの脇や裏面にこて先を当てて間接的に加熱してハンダ付けしました。

 あと軸箱守のリブ、軸箱蓋、3軸を結ぶアングルが残っています。ブルックスの造形は凝っているので模型化に手間がかかります。

| | Comments (0)

October 03, 2018

5160(12)テンダーフレーム1

 特徴あるテンダーのフレームを作成中です。かなり手間がかかり、とりあえずここまで出来ました。
Tender_frame6
 フレームのベースはt0.3洋白板で、レーザー加工を外注したものです。
Tender_frame1
 治具を作って糸鋸で軸箱守のリブをはめ込むスリットを切りました。
Tender_frame2

Tender_frame3

Tender_frame4
 リブのスリットの平行がやや乱れましたが、組立るときに修正します。アングルは端梁と同様にテーパーエンドミルで快削真鍮角棒を切削したものにボルト植え込み孔をあけました。
 フレームベースとアングルを貼り合わせてボルト孔をベースまで貫通させてボルト(φ0.3真鍮線)を植え込み、補強金具を取り付けました。

 補強金具はフライスを用いてブロックから削り出し、ボルト孔をあけたものです。
Tender_frame5
 
 残るは担いバネと軸箱ですが、担いバネは珊瑚模型店のロストパーツを加工、軸箱はフライスで切削する予定です。

| | Comments (2)

September 16, 2018

5160(11)ドローバー

 ドローバーができました。
Drawbar1
 当工場標準となった2回路ドローバーです。テンダー側にプラ板、真鍮板、プリント基板の積層が見えますが、これで2回路を実現しています。

 テンダー側ドローバーピン
Drawbar2
ピンの太い/細いで2回路です。

 エンジン側ドローバー
Drawbar3
ドローバーを留めるビスの頭をブレーキシリンダーに見せています。

| | Comments (0)

September 13, 2018

5160(10)テンダーのイコライジング

 テンダーは3軸なので、第1輪を中央1点、2,3輪を左右2点で支持する3点支持のイコライジングにし、転がりを良くするためにボールベアリングを組み込みます。そのために内側フレームとして外側はダミーにします。

 内側フレームができました。
Tender_equalizing1

Tender_equalizing4

 第1輪のパーツです。
Tender_equalizing2
 軸受は、前作の7450と同様に左右のベアリングボックスをパイプで結び、その中央を支点として下側の金具で受けるようにしました。

 床板に取り付けた状態です。
Tender_equalizing5

 第2、第3輪のパーツです。
Tender_equalizing3
ベアリングはフランジ付きを用います。

 組立てた状態です。
Tender_equalizing7
Tender_equalizing6
 車輪はフレームの上部から入れ、イコライザーで押さえるようにしました。こうすることにより、下側に押さえ板が不要になり、写真のような目立たない形状にすることができます。複数ある孔はサウンド用で、床板に取り付けて写しあけしたものです。

| | Comments (0)

September 06, 2018

5160(9)テンダー床板・端梁

 エンジン側の下廻り基本部分ができたので、テンダーの下廻りに移りました。猛暑日が続いたのと、甲子園の高校野球と現在はテニスの全米オープンの観戦などで製作が滞りがちです。
Tender_yukaita1

Tender_endbeam
 床板は前作7450と同様、t0.2の洋白板」の上部に補強としてt1.0真鍮板を貼り合わせたものです。前方(写真右側)にはドローバー回路取付孔や配線用のコネクタ取付孔などをあけてあります。後部はカプラー台です。
 チャンネル状の端梁は角棒からフライス加工で削り出したものです。縁にテーパーがついているので、5°のテーパーエンドミルを調達して切削しました。端梁のボルトはφ0.3の線材の植え込みです。端梁の裏側には、補強兼直角出しのために、角パイプから切り出したアングルを取り付けてあります。

| | Comments (0)

August 06, 2018

5160(8)クロスヘッド

 ようやくクロスヘッドができました。
Crosshead5_2
 クラーケンさんから詳細な図面をいただいていたので、形状把握は問題なくできたのですが、模型化にあたってどこまで作り込むか、何を省略するかで悩みました。16番の宿命で厚みをかなり薄くしないといけないので、上部の補強リブは省略しました。

 薄いと言っても材料としてはt2.0の板材が必要になりましたが、t2.0の洋白板の在庫はないので、快削洋白丸棒から製材(フライスで六面整形)しました。扱いやすいように倍くらいの大きさにします。これに、ボルト植え込み、油壷取付、センターピン取り付け、ピストンロッド取り付け、外形のR形状の各孔をあけます。
Crosshead1_2
 次にフライス加工に移り、エンドミルによる円周切削でピストンロッド根元部分を円筒状に加工、ラジアルエンドミルで表側の段差を加工、普通のエンドミルで裏側のスライドバーの溝とメインロッドのスモールエンドの収まる部分の切削加工を行います。
Crosshead2_2
 さらに、ボルをト植え込み、油壷(パイプと線材の組み合わせ)を取り付け、センターピン部分に台形断面の小ワッシャを貼り付けて盛り上がりを表現しました。
Crosshead3_2
 外形を仕上げ、余分を切り取って整形します。
Crosshead4_2
 ピストンロッドはφ0.8洋白線で、取付孔に差し込み、根元に小ワッシャを付けてハンダで固定しました。メインロッドを留めるカシメピンは、洋白丸棒から旋削したものにFlying Zoo製の平径1mmの六角ピンを差し込んであります。この六角ピンとクロスヘッド上部の油壺は真鍮製なので後ほどニッケルメッキをします。

 以上、さらっと記述しましたが、フライス加工の手順にたどり着くまでに2回のやり直しを強いられ、まさに「苦労すヘッド」でした。

| | Comments (0)

July 04, 2018

5160(7)シリンダーブロック

 シリンダーブロックができました。
Cylinder1

Cylinder2
 ブルックス独特の形態やシリンダー後蓋の構成の把握に手間取ったり、フライス加工のミスで再作したりしてかなり時間がかかってしまいました。
 主要なパーツです。
Cylinder3
 すでにベースに取り付け済みですが、シリンダーは丸棒からパイプ状に旋削し、前後蓋は差し込み式です。ベース、煙室サドル部分、弁室は角棒からフライスで加工しました。煙室に接する部分は、丸棒をパイプ状に旋削し、ボルト植え込み孔を割り出し器を用いてあけたのち、パイプから切り出して外形を仕上げたものです。サドル前後中央の縦のフランジは、フライスで彫った溝にボルトを植え込んだ板をはめ込んで表現しました。
 パーツ写真にはありませんが、スライドバーは1mm洋白角棒を切削したもの。後蓋のスライドバー支え金具とピストン孔入口の金具は真鍮板を加工しボルトとしてφ0.25の洋白線を植え込みました。

 フレームに取り付けてみました。まだクロスヘッドができていないのでメインロッドは針金で引っ掛けてあります。
Cylinder4

Cylinder5

Cylinder6

 次はクロスヘッドですが、これも独特の形状なので手間取りそうです。他にも、動輪間に見える缶膨張受け、テンダーの軸受部分、テンダー上回りなど、手間のかかりそうなブルックス独特のデザインに悩まされそうです。

| | Comments (2)

May 28, 2018

5160(6)ロッド

 ようやくサイドロッドとメインロッドが出来上がりました。Rod1
 どちらもフルート(溝)は平行なので、フライス盤を使って刃厚0.8mmのキーシートカッターで溝彫りしました。外形もフライス盤でエンドミルを使って整形しましたが、サイドロッドは中央部分が膨らむように太くなっているので最後にヤスリで仕上げました。メインロッドはスモールエンド側が細いのでこれもヤスリ仕上げです。油壺(φ0.7)やボルト類(φ0.5)は孔をあけて洋白線を植え込みました。

 サイドロッドを付けて転がり確認を行った後、ギヤボックス、モーターを装着して低速で回転にむらがないかも確認しました。以前、ロッドピンが垂直でなかったのに転がり確認では気が付かず、モーターで駆動したら低速の回転むらで見つかった、ということがあったので丁寧に確認しています。

 ロッドピンは、KKC特製のすり割りのないロッドピンにM1.0 のタップでねじを切り、ロックタイトで六角ボルト(アドラーズネスト製)を固定しました。
Rod3
 六角ヘッドは後ほどニッケルメッキを行います。

| | Comments (0)

May 01, 2018

5160(5)動輪押さえ板、モーター

 動輪押さえ板にレーザーカットを外注したダミーのイコライザ+担いバネのシルエットを取り付けました。
Osaeita1
 ギヤボックスは珊瑚模型店のA8用を用います。その回転止めも珊瑚方式としてt0.2のリン青銅板で作りました。
Osaeita2
 T型の金具が回転止めです。
 モーターは所属クラブで頒布された10mm角・20mm長のものです。t1.2真鍮板で取付アダプタを作ってモーター側面が火室側面と平行になるように取り付けました。
Osaeita3
 モータが小型なので火室幅をスケール通りにできるとともに、モーター下のフレーム内、モーター上の火室上部にかなりの容積のウェイトスペースが確保できます。

| | Comments (0)

«5160(4)イコライザ